俳句教室
昨日は俳句教室でした。
お辞めになられた方もいらしてでも、新しいお仲間も
入会されたりして
・・・・ううん~それでも
私が一番若いかも平均年齢、高っ
熱心な方ばかりで、アッという間に時間が過ぎました。
お教室を出て、「母の日母娘」を楽しんでいる
実母と実妹に連絡をとったところ、近くにいたので急遽、出会う事に
入ったお店には、こんな綺麗にお花が活けてありました
・そうでも・・無いか?
たった半時間ではありましたが、
「母の日」に会えて良かったと思いました。
なんだか、
プレゼントを渡すみたいな言い方ですが
・・・・義母様にはプレゼントを贈りましたが~実母のことはうっかり
忘れてた
・・なのに!なのに!・・・
「お茶とケーキ」御馳走様でございました
まぁ「元気な娘の姿」がプレゼントと言う事で
・・これからもこんな娘ではありますが宜しくね~お母様
昨日の五句
「翁植えし菫あまりに小さかり」(おおうえし
すみれあまりに ちいさかり)
日本にレビューを広めたレビュー王、白井鐡造氏が寄贈された菫の花は
薔薇などに比べて本当に小さくて
今や、誰もが知ってる♪スミレの花~♪を日本中に広め、パリからレビューを
日本に持ち帰り日本独自のレビュー上演を成し遂げた、という
偉業に比べて、
それはそれは
本当にちいさな菫花にかえって
感動を覚えた日の句です。
「幕間の行列の先桜餅」 (まくあいの ぎょうれつのさき
さくらもち)
こちらは、レビューなどの幕間で無く・・・都おどりとか京おどりとか・・・なのですが。
「我が町に大きく一旒鯉のぼり」 (わがまちに おおきくいちりゅう
こいのぼり)
高齢化社会の私の町内に、今年は大きな鯉のぼりが上がりました。
大きく泳ぐ鯉のぼりを見て、こんなに嬉しい気持ちになるとは自分でも不思議でした。
自分の息子の鯉のぼりを上げたり下げたりする事を、当時はどちらかと言うと面倒で、不服に思っていたような・・。
「鯉のぼり」というもので、こんなに皆が幸せな気持ちになると言う事を、当時は全く考えておりませんでした。
若かったのです。
「春日傘寄り添ひ婚約告げ来たり」(
はるひがさ よりそひこんやく つげきたり)
ご存知、
先日のお若いカップルです
色白のお嬢様の笑顔が印象的でした
夏の日傘とは違って「春日傘」は除ける陽もまだどこか爽やかで~。
熱々カップルを見た時「春日傘」の季語がどうしても頭から離れませんでした、
熱っ
「無用なる合鍵並べ春の暮れ」(むようなる あいかぎならべ
はるのくれ)
春の暮れ方は、ぼんやりと気だるくて、使いようも無い合鍵を並べては捨てきれず
鍵って絶対使わなくなってしまった鍵でも、簡単に捨てきれません私だけでしょうか?
なま暖かい、少し薄暗い部屋で、そんな事をしながら、捨てる決心が着かず、再び鍵を元に戻した日の句です。
暑い夏、寒い冬なら鍵を捨てる事が出来たような気がします。
お粗末でしたm(__)m
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