ベルばら外伝 アラン編
「ベルサイユ~♪ベルサイユ~♪ベルサイユにバラが咲く~」
「それが 私の愛のかたち~♪ それが 二人の愛かたち~♪」
前回の雪組全ツベルばら外伝ジェローデル編でも聴いた曲が今回も使われます。
パッとと明るく豪華に始まる「ベルばら」ではなく、荒廃したヴェルサイユ宮殿から
御芝居が始まります。荒廃したベルサイユ宮殿背景・・・初めて登場です
ストーリーは
この方がいつだって上手くお話くださいますから、省くとして
昨日の公演を観た私の感想を。
まだまだ始まったばかりのこの公演、私の感想もいい加減なものです
失礼や語弊あらばお許しくださいませm(__)m
(バレ有り)
真飛さんには「アラン」が良く似合います
こう云うお役が良く似合うのです。ベルばらの登場人物を並べてみたらやっぱり真飛さんは
「アラン」が最適かと思います。歌も良い♪御芝居も上手い♪途中ではちょっと泣かされる
フランス革命の10年後、廃墟となったヴェルサイユ宮殿練兵場に立つ片腕を無くした
アランの真飛さんが切ないしみじみ青春を懐かしむアランにホロリとしていると登場するのが
アランの妹の
彩音さんです。ぎゃ~亡霊だし~いえいえ・・魂でしたm(__)m
この彩音さんのお役は私が思うに
野乃すみ花さんが良いかと
(すみ花さん、出ていないし~)そして彩音さんはアランをひたすら想う恋人役なんて
どうかなと思ったりして。
だって、トップスターとトップ娘役さん、もうそろそろ恋人でもよろしいかと・・兄妹ばかりじゃね
(アラビアでは恋人でしたっけ)
暗い幕開きで真飛さんと彩音さんが暗い話をして物語りの導入を
終わると暗転があり
チョンパと一挙に舞台は「ベルばら」仕様に
目が覚めました
特記すべきは
ミワッチオスカル様が良い
前半では「オスカル編」かと思った位です。続く
壮アンドレ様も自信が見えて
(以前にこのお役で公演されたからでしょう)
しっかりと演じられたお二人でした。
植田先生が今回どうしても外せないとお考えの
アランがオスカルと強く抱擁する場面
真飛さんが上手く感情を表していました。
アランがオスカルを~上手でそれを見るアンドレ
しかし、その後下手に走る三人に笑いが生じて・・
演出を変えれば良いのでしょうか?笑う場面ではありませんよね~。
その後、オスカルとアンドレの出は無く、このお二人が尻切れトンボ感を残して終わりました
私の今回の発見は
「マッツさん」ますます脂がのって来た~
いつまでも若手男役さんだと思っていましたが、
支えてる~花組を!
歌&御芝居&ダンスどれをとっても美しく丁寧
いつも思うけれど「おささんの背中」を見て育って来た人だわ
ジェローデルで登場して・・市民もしてるし~
どれも好演でしたが、あまり重要でもなく・・勿体無い
桜一花さんもしかり
お話の途中では、先の水ジェローデルとソフィアの修道院話がちらりと出て来て
(台詞の中にですが)
外伝三部作の歴史上の繋がりをそれとなく復習したり・・ずっと繋がっているお話だから
星組も見てよみたいな宣伝とも感じたりして
こうなりゃ・・・星組も捨てられませんわ~
その他 若手男役さんは望月理世さんが、頑張られていました。
そういえばいつだったか、ちえちゃんの御茶会で見かけた音楽学校本科生。
時を経て、今や
日高大地さんとして男役さんを勉強中。
頑張ってくださいね♪
・・・・ムム・・・まなとさんの感想は?
お話の最後は・・皆様の想像通り
真飛さんの無声の最後の台詞オペラでしっかりチェック
・・・
「オスカル」・・・でしたそりゃそうだわね・・愛していたのですもの~。
(最愛の妹「ディアンヌさん」とは叫ばないんだ~・真飛さんの相手役ヒロインは?
彩音さんでしたよね)
「ベルばら」主要人物は皆皆悲しい結末なのですね
って事は、次回星組ベルばら外伝のとうこさんも、最後は同じなのでしょうか
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