昨日は宙組公演を観劇
鳳蘭さん&遥くららさんの初演は今でも脳裏に焼きついています。
『ベルばら』のキラキラした舞台から宝塚にハマったファンですから
初演の『誰がために~』は当時とてもインパクトがありました
甘い甘い砂糖菓子が続いた後のステーキの様でした
期待に胸をふくらませての観劇・・・・某チケットセンターで少々お高いチケットを購入
宙組でトップさんになられてからの祐飛さん、大人な男役さんでシビレます
加えて御芝居の神様が身体に舞い降りるが如くお上手なすみ花ちゃん、
そのお二人の『誰がために~』ですから
見逃してはなりません。
おっと・・ここからは感想です。
蓋をしませんので、未観の方スルーしてください。
今回の作品、ただ心配は木村先生ご担当って事で
作品自体はそんなに変化を感じませんでしたが・・・でも・・すこし・・。
初演にあった「パリのサロン」とか「SIMの訓練」とか「列車爆破」とかの場面が無くなっていて
ロバート・ジョーダンって人が見えにくかったような気がしました。
ただ、これらの場面が消えたお陰で、後のフィーナーレの時間が取れたとしたら
宝塚ファンとしては、その方が嬉しい
もっとも気になったのは
2部の最初、ロバートとマリアの結婚式の幻想の場面。
大勢の生徒さんが出ていて、そう研一生の皆さんも楽しそうに踊っているのだけれど、
背景に風車と向日葵・・・その向日葵がクルクル回っていて~
(祐飛さんとすみ花さんと向日葵???いつかのショーで観たような?)
あの背景、私はイマイチ
いつも木村先生作品で気になるのは、『ミュージカルですよ、これ』という感じを
表すために、一つのグループの生徒さんに歌わせる場面。
「その部分のそれ」があまり好きではありません
(言い換えれば、小池先生の「その部分のそれ」は好きなのですが)
さて、昨日の舞台での絶賛は
京三紗さん
最初にチャリティの場面でご挨拶なさるマダムと、
本筋の重要なお役ピラールの二役を演じていらっしゃいますが
本当に同じ方が演じていらっしゃるとは思えません
なんて、巧みな役者さん
終演後、『
専科バンザイ』と叫びたくなりました
お気の毒なのは、京三紗さんと同様に巧みな演者の
星原美沙緒さんが演じられるお役の
人物像が今ひとつはっきり描かれていなかった事
退団公演なのにとても残念です
100年に向けてこの「専科」はどうなるのでしょう?ファンとしてこの事は心配の一つです。
おや~ここまで来たらお昼休み終了時刻
続きは又です
で、タイトルロールの答えは・・。
小さく小さく
昨日は星組さんの東京公演に向けての最後のお稽古日。
ちえちゃんのお稽古の入り、出、に間に合えばといつもより早く家を出ました。
星組さん、雪組さん沢山のスターさんに出会えた楽しい一日でした