長~い闇を抜け出して久しぶりの観劇、日曜日にバウホールに行ってきました。
宝塚までは電車で約1時間30分、10時過ぎには宝塚駅に・・と思うので
その日の朝は結構辛い
休日だと言うのに、そんな朝は6時には起きます
横目でN.H.K.の『短歌』と『俳句』を見ながら朝の主婦業をこなします
気がつけばアッという間に乗車の時間
なので手当たり次第に取り出した洋服がこちら
と、こちら
ふむふむ・・・どちらがローマっぽい?灼熱っぽい?なんて悩みながら
悩んでいる間に汗だく
なにも私が、ローマっぽく、灼熱っぽくする事も無いかとも・・・
結局、普段着のTシャツを着て電車に飛び乗りました
バウ公演「灼熱の彼方」はある意味大道なのですが・・・。
どうも、お話に整理整頓が必要かと
時代が前後(左右?)が多くて、そしていつもその場面まで来ると継ぎ接ぎの様に過去に戻るという具合。
鈴木先生、もう少し整理整頓してくださ~い。
大道中の大道(=植田氏)を感じた主題歌
繰り返す歌詞、メロディも簡単で、私は好きです
久しぶりに鼻歌で花の道を帰りましたもの
ワークショップのこの作品、生徒さん達の学年も低く
大変だったと思いますが、それでも皆さん健闘されていました
でも、何故?鈴木先生は「オデュセウス編」と「コモドゥス編」にされたのかな?と。
今回の上演期間中、一編の作品で通されたら良かったと思いました。
生徒さん達ももっと掘り下げられただろうし、それは観客も同じ事。
何人も主演やヒロインを作ら無くても良かったのでは?
主演であろうと無かろうと、例えば先のニジンスキーのキタロウさんの様に
生徒さんが与えられたそのお役を全うされたら、観客はそれを評価してファンになります
彩風さんとあみさんの「オデュセウス編」の方が、例えば宝塚歌劇の大道としたら
そちらのバージョン一編だけを今回の公演として、その中で彩凪さんのコモドゥスさんと
あんりさんのウィビアさんを深く深く描けば良かったように感じました。
若手生徒さんを育てるワークショップという色々な諸事情があるのでしょうが
二番手を極める事から学ぶ事だって多いはず・・。
私、どちらかと言えば二番手さんファン
そんなこんなで今回のバウ公演のワークショップ、色々な思いがめぐりました