お酒に俳句に酔っています

華笑(KAE)

2009年01月29日 12:23

下戸な私にこんなプレゼントが届きました
お酒が呑めない・・・なんて人生まる損な日々
そんな私を知ってか・・下戸にでも美味しく頂けるこんなリキュールを贈ってくださいました

地元、大津市堅田にある酒造元「浪乃音」さんの「かぼスッキリ」



お酒のおともには「浪の音」と命名の酒ケーキまで入れてくださりこりゃ嬉しい

この「浪乃音」さんはその昔、高浜虚子を歓待なさったお家とかで、
虚子の為に作られた「トイレ」もあるらしい~
この家のご主人様が虚子に心酔、一泊した虚子が

「ひしひしと玻璃戸に灯虫湖の家」と一句詠まれたそうです。
もう、一句、虚子の句
「蔵の屋根障子に影や春を待つ」

こちらでは夏場だけお座敷を開放して「鰻」のお店をされるそうです。
名前は「余花朗」・・浪乃音さんの現蔵元様の祖父様の俳号だそうです。
虚子も眺めた琵琶湖を虚子が座したそのお座敷で・・・・
私も一度行ってみたいものです

下戸な私をお酒の世界へと誘ってくださり・・・・たどり着けば・・・
大好きな俳句に出会わせて頂きました。
そんな粋な計らいをしてくださった贈り主様に感謝の気持ちを込めて~
「有難うございましたm(__)m」
これからは脱「人生まる損」で~す


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