感謝して
昨夜は琵琶湖ホールで
「天翔る風に」を観劇しました。
この公演は
謝珠栄先生の作品です。
大好きなタータンが宝塚歌劇団に在団時に一度目を、退団して二度目を、
そして今回が三度目の公演です。
勿論、私も三度目の観劇
姑の退院日の夜の公演と言う事がネックではありましたが
こちらは思い切って
姑にお願いをしたら、「
私は大丈夫ですから」と
即答を頂きました
問題は夫の夕飯
「タータンが琵琶湖ホールに来るなんて
私のこれからの人生で絶対に無いかも
今夜の琵琶湖ホールを逃すと
一生涯後悔し続ける」と、ここ二週間程、連呼
連呼の甲斐あって、
夫も「
私も大丈夫ですから」
と言う事で、私、大手を振って琵琶湖ホールにママチャリを飛ばしました
自宅を後にして、たった10分間で
「ゆめの空間」へワープ
琵琶湖ホール万歳
着いたお席は二列目のセンター
こんな↓タータンを満喫させて頂きました
(どこかの政党のポスターに良いかも)
初演も再演も再再演も、同じ舞台人「香寿たつき」が演じているのだけれど、
かつての宝塚歌劇男役とは異なる
チョ~
男前な三条英を見事に再々演
今思えば、
在団中にされた三条英はやっぱり未だどこかお嬢ちゃまで
男性志士の輪の中で必死に女性志士として生きる三条英だったような気がします。
ところが、どうよ
夕べの三条英は他の男性志士よりもたくましくて、二刀流は素晴らしい
三条英VSタムドクの殺陣を見たいかも~
(以前はショートカットの三条英も今回はタムドク風のヘヤーでした。)
タータンだって歌劇団の退団後は人生いろいろあったのでしょうね?
女優「香寿たつき」の進化は目に見えました
進化しているのはもちろんタータンだけでなく、この「天翔る風に」の作品自体もです
舞台装置やお衣装、曲に変更がありました。
中でもお衣装は大好き
二度目までは再演の雰囲気がありましたが、再々演の今回は新作を観るようでした。
(三度とも大泣きしました)
プログラムの中で「天翔る~」の原作者野田氏がおっしゃっています。
「謝珠栄」⇒しゃ たまえ ⇒感謝し給え⇒感
謝しタマエ
こんな良い作品に仕上げてくださった謝さんに感謝しています・・・って。
そうですね、野田氏の仰るとおり、
私も、こんな素晴らしい作品に出会わせてもらった全ての人々に感謝しています
感謝の果ては
ドストエフスキー氏にまで~
終演後は?もちろん
出待ちをしました
駐輪所が閉まってしまうと困りますので、ママチャリを引き取りに行ってからの出待ちでしたから、
片手にデジカメ、
片手にママチャリ
ご想像通り撮影は失敗
でもね・・・タータンを見ることが出来ました
穴場の滋賀ですから出待ち人数は10名程でした。
しかも~タータンは歩いてホテルまで~
同じ歩調で私もタータンの後を一緒に歩きましたわ・・・同じ空気を吸いながら
もちろん、
片手にはおんぼろママチャリを持って
今日思い出しても、素敵な一夜でございました
追記
そうそう、滋賀咲くの皆様はお顔見知りのこの方も↓
とても素晴らしい三条清・おみつの二役を演じておられました。
(今度のしが県民芸術館ミュージカル
「男の料理教室」の
振り付け 翼ひかる先生の妹様ですね)
ヅカファンの方には懐かしい方ですよね、「翼ひかる&翼悠貴」という双子姉妹ジェンヌさん
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